石川・金沢21世紀美術館

アニッシュ・カプーア「世界の起源」

2004

展示空間そのものが作品となり、せり上がった床に巨大なボイドが出現。ボイドは迫ってくるようにも、際限なく深く広がっているようにも見え、既存の空間概念が覆えさせられます。体感的な面白さと共に、ものと自分との関わりや存在を深く考えさせるという哲学的な領域のある作品です。

部屋サイズ:
約h750x1200x600cm

素材:
コンクリート、鉄筋、顔料他

場所:
金沢21世紀美術館 (コミッションワーク)